愛しい仲にも礼儀あり

仲が深まり、包み隠さず本音も言えるほどになると、ふと気を抜いた時にとんでもない失敗をしてしまいます。もしかすると自分にとっては当たり前の行動が、相手を失望させる原因になってしまうかもしれません。心の乱れは身体から快感をも奪います。「最近、気のせいか夜の営みが少なくなった」などということにならないためにも、やってはいけないことを知って置くといいでしょう。

部屋でやってはいけないこと

何度も身体を重ね、お互いのことを隅々まで知ると、一人で居る時と同じぐらいの自然体でいても問題ないような気になります。しかし、実際に普段通りに振る舞うと幻滅されることも多いので要注意です。気心の知れた女性がやりがちな失敗が、生理用品の買い物をパートナーに頼むこと。隠す必要はない、という信頼から来るお願いなのでしょうが、男はいつまでも女に幻想を抱いているもの。トイレで用を足す音なども含め、生活臭がすることを好みません。

逆に男性がやってしまうのが、だらしない服装でいることです。家の中や少し出て行く時ぐらいはリラックスしたいという心情はわかりますが、一応最低限の気遣いは見せて欲しいもの。夏場にランニング一枚であったり、下はパンツ一枚であったりなどと言った姿は、恋の熱を一気に冷ますでしょう。また、彼女の物を勝手に借りるのもNGです。どんなに心を許していても、異性に物を使われるのは同性が借りるよりも遥かに抵抗があります。「別に気にしないよ」と言っていても顔は引きつっていた、というのも少なくないので、よっぽどの事情がない限り、女性の私物は無闇に触ってはいけません。

油断からくる言葉遣い

相手の気を引くためにも可愛く振る舞っていた、格好良い話し方を心がけていたという方もいると思います。しかし慣れてくると気の弛みから普段の言葉使いがつい口をついてしまうものです。

ありがちなのは「あんた、お前」といった乱暴な二人称や「マジ」などの若者言葉。どちらも友達との会話では使っても問題ありませんが、好きな相手が使っていると下品に聞こえてしまいます。会社などと同じで、どれだけ深い仲になったとしても、最低限のマナーは失くさないようにしましょう。

相手のことを愛していると「この人には私の全てを見てもらいたい」という気持ちが沸き上がるのは当然です。しかし、恋人や夫婦は肉親とはやはり違います。どれだけ好きでも、やはり見せないで欲しい姿というのはあるものでしょう。「性的な魅力を感じない」などと言われないように、品性は失くさない方がいいです。