欲求不満は離婚の引き金!?

近頃、性生活の問題を理由に離婚するケースが後を絶ちません。大半は男性の勃起不全などのEDや精力減退をきっかけに望み通りのセックスライフが送れなくなり、離婚話が上るという流れのようです。しかし、なぜ性的欲求が満たされないと愛情までも冷めてしまうのでしょうか。愛する人と円満な家庭生活を送るためにも、感情と性欲がどのように影響し合っているのか知っておくといいかもしれません。

女性が勘違いしがちな勃起不全の理由

男性と女性は身体の作りも違えば、心と身体の繋がり方も異なります。例えば男にとって性欲と愛情は別のものです。相手のことを特別好きでなくても、魅力的な美しさを持っていれば性行為をしたいと考えるでしょう。一方、女にとって身体を重ねるのは、愛情あってのことです。目の前にいる人に好意がないと、いくら上手でも心からの快楽は得られません。

勃起不全を知った時、女性が思いがちなのは「愛していないのかも」という疑いです。頭では「性と愛は別物」と分かっていても、性欲だけが先走るという経験がないので、心の底では納得がいかないのでしょう。加えて妊娠に対する問題意識が浮かんでくる上、ベッドでのコミュニケーション不足によって信頼感が弱まります。

一度疑い始めると、元に戻るのは難しいものです。不安から知らず知らずきつい言葉をかけてしまい、関係がさらに悪化するということも少なくありません。男性は「性生活がなくても愛情があれば」と軽く考えている方も多いようですが、実際はかなり深刻な問題なので、パートナーと良く話し合った方が良いでしょう。

愛情を繋ぎ止める方法

一番の解決法はED自体を治すことでしょう。といっても、勃起不全は色々な要因が複雑に絡み合って起こるものです。自分たちで解決することはとても難しいので、休日などを使って医師に相談すると良いでしょう。場合によってはバイアグラなどの治療薬が有効かもしません。

もう一つは、愛撫だけの性行為をすることです。挿入に関して、女性は男性ほど重要と感じていません。ただ「好きという気持ち」をよく感じられるような時間を過ごせれば、ある程度の満足は得られますし信頼感も高まるでしょう。

性生活が上手くいかないことは、夫婦の不和を招く問題ですので、急ぎ対応する必要があります。しかし、何より重要なのは男性がEDになった理由や、セックスレスで愛があるか自信が持てなくなる女性の気持ちを互いに理解し合うことなのかもしれません。一人で悩み別れを切り出すのではなく、夫婦だからこそ苦しみを分かち合う必要があるのではないでしょうか。